デザインのセンスって生まれつき?普通の人がプロ級の感性を鍛える方法5選

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普段からデザインの勉強を続けていると、ふと、こんな風に思うことはありませんか?

悩む人

デザインのセンスって生まれつきなのかしら?

一生懸命デザインしても全然キレイなデザインにならないし、憧れのあの人のような格好いいデザインにならない…。

ぴりおど

結論からお伝えすると、デザインのセンスは生まれつきではありません!

元デザイナーの僕、ぴりおど自身も、親や兄弟が芸術家だったわけでもなく、美大出身でもありません。

むしろ、普通の大学を卒業してからデザインの勉強を本格的に始めたので、スタートラインに立ったのも遅め。

そこで、今回は圧倒的にデザインセンスがなかった僕のような普通の人が、どのようにしてプロ級の感性を鍛えていったかをお伝えします。

5つの方法はどれもすぐに実行できるもので、再現性の高いものばかり。しかも一度身に付ければスキルは一生モノ。

同じステップを踏めば確実にデザインのセンスを鍛えられるでしょう。


目次

プロ級の感性を鍛える方法5選

まず結論からお伝えすると、デザインの感性は特別な才能だけではなく日々の習慣や好奇心で磨かれます。

なぜなら、日々、自分の中に沢山の引き出しができて、デザインをするときに多くの選択肢の中からアウトプットが可能となるからです。

ここでは、このブログを読んでくれている読者が日常で手軽に取り入れられる5つの方法を具体的に紹介します。

どれも、日常生活の中でちょっとした工夫と好奇心さえあれば始められるものばかりです。ぜひ実践してみてください。

新しい体験をして自分に刺激を与える

日々のルーチンを崩して、新しい発見を少しずつ増やしましょう。

いつも乗る電車やバスの立ち位置を変えてみたり、職場や自宅の1つ手前の駅で降りてみたり、普段見ないテレビ番組をみてみたり。

慣れてきたら、興味のなかった分野に少しずつ触れてみましょう。

ぴりおど

小さな体験の積み重ねが、デザインの引き出しを増やすことにつながります。

一流デザイナーの作品をマネしてみる

模写やリデザインは、プロの視点を学ぶ一番の近道。白い紙と24色セット位の色鉛筆、サインペン等が有れば、まずは充分です。

プロの作品とそっくりに作り込む必要はなく、たとえ下手くそでも真似ることに意義があります。

このような視点を持って、分析してみましょう。自分なりに解釈を加えることで、学びはより深まります。

100円ショップ以外のグッズを使う

身の回りのものが100円ショップのものばかりになっている人は、それ以外のグッズを使うよう意識しましょう。

上質なアイテムは、使うだけで感性に刺激を与えます。

少し値段の高いアイテムはそれだけで細部にこだわりが見られたり、良い素材をつかっていたりするものです。

お気に入りのペンやノートを一つ変えるだけでも、無意識にデザイン感覚が研ぎ澄まされるのを感じられます。

美術館やギャラリーに行く

実物の作品に触れる体験は、画像や本だけでは得られない迫力があります。

今は、図書館やインターネットをのぞけば沢山の有名な作品を見ることができますが、美術館やギャラリーで見る本物の迫力は圧倒的。

自分の中に入ってくる情報量もケタ違いです。

これは、実際に足を運んだことのある人には共感できる部分でしょう。

気に入った作品をノートに書き留めたり、自分なりに言葉にしてみるのも感性を深める方法の一つです。

高級店に行ってみる(買わなくてOK)

普段から安いお店ばかりに行っているという人は、たまには高級店に行ってみることを意識してみて下さい。

ぴりおど

高級なお店の空間や陳列の仕方には、洗練されたデザインのヒントが詰まっています。

もちろん日常的に頻繁に使うものでは無いので、実際に買わなくてもOKです。

非日常の雰囲気に触れ、

「なぜこの空間は魅力的に見えるのか?」
「なぜこの商品は高そうに見えるのか?」

を考えてみてください。

そこには沢山の良いデザインを作り出すためののヒントが隠れています。


鍛えた感性を洗練させる5ステップ

鍛えた感性は実際の作品に活かしていくことが大切です。ここでは、あなたの感性を形にしていく5つの実践的なステップを紹介します。

  • AIに頼らず、すべて自分で完成させる
  • 下書きをしてからPCでデザインをする
  • 完成したデザインを一度印刷してみる
  • デザインを友人や家族にみてもらう
  • 指摘やアドバイスをもとに作り直す

これらのステップを繰り返すことで、あなたのデザインはより洗練されていきます。

AIに頼らず、すべて自分で完成させる

AIに頼ってデザインを作成してしまうと自分で考えるという過程をすっとばしてしまうため、デザイン的な感性はなかなか鍛えられません。

最初に下書きをして、それに合う写真を撮ったり、必要なイラストを自らの手で描いてみたり。

とにもかくにも、失敗も含めて最初から最後まで自分の力で完成させることでデザインの経験値が大幅に積み重なります。

下書きをしてからPCでデザインをする

先ほども少し触れたように、まずは紙に描いて構成を考えることで、より深い仕上がりになります。

最初からパソコンやマウスなどを使ってデザインしようとすると、どうしてもソフトの機能やツールに頼ることが多くなってしまいます。

ですが、本来は自分の思い描いたデザインに合わせてソフトやツールを選んで制作を進めていくのが王道のルート。

ぴりおど

最初に手描きによるスケッチをすることで新しいアイデアが生まれることもあります。

完成したデザインを一度印刷してみる

印刷すると、画面では気づかなかったバランスや余白の違和感に気づけます。

もし自宅にプリンタがないという場合は、試しにコンビニや職場のプリンターを借りて、一度は自分のデザインを印刷してみましょう。

読みやすい適切な文字の大きさ、色やレイアウトのバランス…etc。印刷をしてみると、モニターの中では気付かなかった多くのことに気付けます。

物理的な距離感を持って自分の作品を見直すことは、デザインを客観的に捉える重要なステップです。

デザインを友人や家族にみてもらう

完成したデザインは友人や家族に見てもらうと良いでしょう。

最初は恥ずかしかったり、見せるのが億劫だったりするかと思いますが、もう一段レベルアップするためには重要なプロセスです。

時にはダメ出しを受けて落ち込むこともあるかと思いますが、成長へ向けての”痛み”だと思って素直に受け入れましょう。

第三者の目線は、自分では見落としがちなポイントをストレートに教えてくれます。

指摘やアドバイスをもとに作り直す

ここまでの過程に満足してはいけません。フィードバックを受けて修正することで、デザイン力は一気に伸びていきます。

面倒でも最初につくったデザインを、もう一度再考し、自分なりに作り直してみて下さい。

デザインは、一発で会心の一撃の作品ができることはまずありません。

沢山のアイデアや沢山の修正を施しながら、徐々に完成度を上げて洗練させていくことのほうが、むしろ普通です。

ぴりおど

何度も試行錯誤を重ねることで、より良いデザインへと昇華されます。


独学で限界を感じたら試してほしいこと

先ほどまでの方法を駆使しつつ、独学で続けていても「伸び悩んでいる」と感じたら視点を変えるのも一つの手です。

そのためには、次の4つの方法が新しい刺激を与えてくれるはずです。

これらを取り入れることで、感性に新たな風を吹き込むことができます。

ポートフォリオをつくって人に見せる

第三者に作品を見せることと似ていますが、作品をストックしておいてポートフォリオにすることでより客観的な意見がもらいやすくなります。

紙媒体の場合は製本したり、ファイリングしたりすることによって、目の前の相手に手軽に作品を見せることが可能。

Web媒体の場合はSNSやポートフォリオサイトを活用することで、不特定多数の人へ自分の作品をどんどん発信していくことが大切です。

その際、リアクションやコメント、いいね!などの数や反応を見ながら改良を重ねていきます。

ぴりおど

紙媒体でもWeb媒体でも客観的な意見をもらうことで、自身の成長へとつながります。

イベントやコミュニティに参加する

イベントやコミュニティへの参加は、直接的な刺激やトレンドに触れられる場です。

最近では大きなデザインイベントや、サークル活動等をインターネットで告知している団体も多いので、まずは思いって飛び込んでみましょう。

デザイン好きの仲間や、デザインに精通した人からのアドバイスがもらえたり、交流ができたりするのも大きな魅力。

新しい技術や他のクリエイターの感性に触れることで自分の視野も広がり、モチベーションアップにもつながります。

プロの講座やオンラインスクールで学ぶ

独学での勉強に限界を感じたら、プロの講座やオンラインのデザインスクールに通うのも良い選択です。

我流では、どうしても体系的にデザインの学習を進めることができません。

その点、デイトラなどの有名なオンラインスクールでは、カリキュラムの内容に沿ってデザインの基礎をみっちりと学べます。

デイトラは、他のスクールに比べて受講料も10万円前後と安く、初めての人でも踏み出しやすいのが特徴です。

仲間との交流やプロの講師から具体的なフィードバックもすぐに受けられるので、成長のスピードはグンと速くなります。

\ 知名度もあって、コスパも抜群! /

一度“デザインを離れる時間”をつくる

最後に。

ここまでお伝えしたことを色々とやってみたけど、イマイチ成長を実感できないという人もいるでしょう。

ぴりおど

その場合は、あえてデザインから離れることも大切です。

旅行や自然に触れることでリフレッシュされ、新しい視点が得られることも多いです。

部屋に閉じこもっているばかりでは、当然いいデザインは生まれません。しっかりと気分転換したら、新しいことにもドンドン挑戦していきましょう!



デザインのセンスは生まれつきではない!

デザインのセンスは、生まれつきの才能だけで決まるわけではありません。

日々の小さな行動や挑戦を積み重ねることで、あなたの感性は確実に磨かれていきます。

大切なのは「自分には無理かも」と思わず、まずは一歩踏み出してみることです。

日々の小さな積み重ねが、やがて大きな力となり、あなたのデザインセンスを大きく育ててくれるはずです!

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この記事を書いた人

一組織の中で、孤軍奮闘する元デザイナー事務員。一般大学の文系学部を卒業した後、デザイン専門学校に進学。

卒業と同時に広告デザイナーになるも理想と現実のギャップにさいなまれ、方向転換。

その後、「安定した生活」と「自分のやりたいこと」の両方を叶え、一組織の事務員として過ごしながら数々のデザインコンテストに入賞し、現在に至る。

このブログでは、デザイナー&事務員の両方を経験している元デザイナーが一般社会で楽しみながらデザインの力を活かす術を伝授します。

手堅く安定した本業を維持しながら、デザインの世界にもたずさわりたいという欲張りな人に向けて、日々役立つ内容を発信していきます。(学生も勿論OK!)

【デザイナーを辞めてから受賞したコンテスト】
・写真コンテスト(プリント部門) 入選
・雑誌の表紙絵デザインコンテスト 優秀賞
・キャラクター塗り絵イラストコンテスト 入賞
・ショート動画コンテスト 佳作
…他、多数

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