僕はかつてグラフィックデザイナーとして民間企業に勤め、現在は事務員として働いています。
デザインの現場を離れてからも、「伝える」ことの大切さはますます実感しています。
業務で使う資料や社内掲示、庁内の発信物に「伝わりづらさ」を感じたとき、つい「自分がもっとデザインできたら」と思ってしまう。
そんな人も多いのではないでしょうか。
この記事では、過去に専門学校で体系的にデザインを学び、実務経験を積んだ僕の視点からオススメのデザインスクールを徹底解説!
「事務系の公務員・会社員でも使えるデザイン力」を身につけられるオンラインスクールを厳選して紹介します。
独学でつまずいた経験や、周囲の“非デザイナーのリアルな悩み”を知っているからこそ、自信を持って選べる5校をピックアップしました。

「現場で役立つ」視点から、学び方・価格・サポート体制まで徹底比較しています!
おすすめのオンラインスクール5選【2025年6月最新】

以下にご紹介する5つのオンラインスクールは、いずれも「未経験からデザインを学び、実務に活かしたい」人に適した学校です。
- デイトラ
- デジハリ・オンラインスクール
- インターネット・アカデミー
- Fullme(フルミー)
- Her Tech(ハーテック)※女性限定
それぞれの特徴やカリキュラム、サポート体制、料金、そして元デザイナーで現役事務員の僕、ぴりおどの視点からの考察を含めてお伝えします。
各スクールとも動画やプログラミングなどデザイン系以外のコースもありますが、ここでは一般的なデザイン系のコースに絞って比較検討していきます。
【1位】 | 【2位】 | 【3位】 | 【4位】 | 【5位】 | |
スクール名 | ![]() デイトラ | ![]() デジハリ | ![]() インターネット・ アカデミー | ![]() Fullme (フルメ) | ![]() HerTech (ハーテック) |
おすすめ度 | 4.8 | 4.6 | 4.4 | 4.3 | 4.0 |
特徴 | 業界最安級の 価格設定 | 9万人の卒業生を 組織するネットワーク | 受講生作品の レベルの高さ | 数多くのデザイン本を 発行する会社が運営 | 女性へのサポート体制の 手厚さ |
料金 | [Webデザインコース] 129,800円(税込) | [Webデザイナー講座在宅 ・副業プランコース] 434,500円(税込) | [Webデザイナーコース] 403,040円(税込) | [Web Design セットコース] 215,000円(税込) | [Webデザインコース] 入会金100,000円(税込) +349,800円(税込)~ |
受講形態 | オンライン | オンライン | 教室+オンラインの ハイブリッド型 | オンライン | オンライン |
サポート体制 | Slackで質問可 (1年) | 添削・質問・転職支援 | 講師個別対応 就転職支援 | チャットサポート | メンタリング・ 案件サポート付き |
向いている人 | 案件をすぐ 作りたい人 | 基礎→実務まで丁寧に 学びたい人 | 対面+Web制作を 学びたい人 | やさしく段階的に 始めたい人 | 働き方を相談しながら 学びたい女性 |
ここでは総合的にみて、おすすめできるスクールをランキング形式でまとめました。
ただし、ランクが低いからと言ってスクールの質が悪いわけではありません。
順位にこだわらず、自分の今のレベルや生活スタイルに合ったスクールを選ぶことが大事です。
【1位】デイトラ
デイトラは他のオンラインスクールと比べて圧倒的にコストパフォーマンスに優れていて、授業の質も高いです。
受講生による実績も多数あるので、最も初学者におすすめできるオンラインスクールの一つです。

カリキュラム概要:
課題に沿って自走力を身につける設計。HTML/CSSなどのコーディング要素も含まれ、副業やWeb制作受注にもつながる実践的な内容。
サポート体制:
Slackによる質問対応、レビュー制度あり。コミュニティ参加可。
考察(元デザイナー視点):
デザインを“副業にしたい人”にとっては一番現実的。感覚より「実務ベース」で学びたい人におすすめ。バナー制作→コーディング→LP構築と、一気通貫で学べる点は◎。
はっきり言って、ここまでのカリキュラムをこの価格で提供できるのはデイトラ以外に見当たりません。
Webデザインが自分に向いているかどうか確認するという意味でも、この値段とクオリティなら講座を受講する価値があります。

デイトラの特集記事も執筆しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください!↓

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【2位】デジハリ・オンラインスクール
デジハリ・オンラインスクールは、「デジタルハリウッド」が母体となって運営しているスクールです。
もともとの専門学校のカリキュラムをベースにしているので、かなり体系的なカリキュラムとなっています。

スクール名 | デジハリ・オンラインスクール |
---|---|
受講形態 | オンライン |
強み | 9万人の初心者をプロに育てた実績 無期限のキャリアサポート 挫折させないサポート体制 特別価格でAdobeマスター講座が受講可能 幅広い案件に対応できる人材を目指せる |
弱み | 他のスクールよりも、やや授業料が高い メイン講座ではAdobeCCの利用が前提条件 |
口コミ信頼度 | 課題提出やフィードバックが充実している 質問への対応が丁寧 SNSでは使用するアプリの基礎知識が必要との声もある |
おすすめ度 | 4.6 |
公式サイト | デジハリ |
カリキュラム概要:
IllustratorやPhotoshopなどの操作スキルに加え、「誰にどう伝えるか」という企画力・構成力を鍛える課題が多いのが特徴です。実際の制作物を通じて、基礎から応用まで段階的に学べます。
サポート体制:
プロ講師による添削・課題レビュー、オンライン質問対応、ポートフォリオ指導あり。
考察(元デザイナー視点):
専門学校時代に感じた「学びの流れ」がしっかり再現されている印象です。個人的には、Adobeを持っている人にとってはコスパがより高くなります。プロ向けの洗練された指導内容。
デジハリはサポート体制の手厚さに定評のあるオンラインスクールをです。
学習に不安を覚える方、受講途中での挫折を心配をしているという方は、デジハリを選んでおけば間違いありません。

デジハリの特徴や実力についてまとめた記事もあります。気になる方はこちらもチェックしてみて下さい↓

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【3位】インターネット・アカデミー
インターネット・アカデミーは豊富なコースの中から、自分のレベルに合わせたコースを受講できるのが大きな特徴です。

スクール名 | インターネット・アカデミー |
---|---|
受講形態 | 教室+オンラインのハイブリッド型 |
強み | オンライン受講と校舎受講の組み合わせが可能 国内有数の実績を持つWeb制作会社が母体 創業30年の信頼と実績 1年間授業が受け放題 Web技術の世界最高位の団体「W3C」のメンバー企業 |
弱み | 国内で校舎受講できるのは新宿本校のみ |
口コミ信頼度 | 受講形式が選べるのは、他スクールには無い特徴 コースが豊富にあり自分のレベルに合ったものを選べる |
おすすめ度 | 4.4 |
公式サイト | 公式サイト |
カリキュラム概要:
Web技術の世界最高位の団体「W3C」メンバー企業としての強みを活かした構成。基礎からシステマティックに学べべ、動画+教室型のハイブリッド形式も選べる。
サポート体制:
マンツーマン指導、転職サポートあり。教室通学可。
考察(元デザイナー視点):
各自のレベルに合わせて豊富なコースの中から選べるのは魅力。オフライン型の「人と会って話せる」感覚が強い。独学が苦手な人や、1対1で聞きたいタイプにおすすめ。

東京近辺に住んでいる方は教室受講ができるのもメリット。30年以上の老舗スクールという点も安心できますね。
【4位】Fullme(フルミー)
Fullmeはデザイン初学者が楽しく学びやすい、という点に定評があります。
多くのデザイン関連の書籍も出版している会社が運営しているため、高い安心感があります。

カリキュラム概要:
イラスト作成・Figma操作など、ノンデザイナーにもやさしい設計。入門講座からバナー制作、Webデザイン講座まで段階的に学べる。
サポート体制:
無制限質問サポート、講師からの添削、Zoomフィードバックもあり。
考察(元デザイナー視点):
会社員や公務員、学生や主婦でも「やってみよう」と思える心理的ハードルの低さが魅力。特にFigma主体で始めたい人に最適です。

Web Design セットコースが最もコスパに優れているので、迷ったらこちらのコースがおすすめです。キャンペーンで受講料が割安になることも。
そして現在、Fullmeでは「梅雨のスキルアップキャンペーン」と称して、通常215,000円(税込)のWeb Design セットコースがなんと!165,000円(税込)で受講できます!
通常よりも50,000円もお得になるので、ぜひチェックしてみて下さい!
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【5位】Her Tech(ハーテック)
Her Techは女性限定のオンラインスクールということで、女性向けのキャリアサポートの支援にも長けています。
全額返金保証付きなので、こちらも大きな安心材料ですね。

カリキュラム概要:
女性限定の設計で、Webデザインに加えて副業・キャリア戦略にも力を入れている。ポートフォリオ作成とSNS発信を軸に、受注までの流れが明確。
サポート体制:
プロのWebデザイナーによるマンツーマンレクチャー、ポートフォリオ制作、仕事獲得〜納品までのサポートあり。
考察(元デザイナー視点):
働き方全体を見直したい女性にとって、非常に親和性が高い。デザイン+自己ブランディングのスキルを同時に磨ける。

女性からの受講満足度も94%と高い実績を誇っているため、安心して受講できますね。
スクールを選ぶときに見るべきポイント

- 順序だった学びがあるか?
- 副業や仕事にどう活かせるか?
- 挫折しないためのサポートがあるか?
順序だった学びがあるか?

初心者が自己流で進めると、
- 「どこから手をつければいいか分からない」
- 「デザインが感覚頼りになってしまう」
といった壁にぶつかりがちです。
良いスクールは、配色やレイアウトの基本から始まり、応用・実案件までの道のりが設計されています。
動画の順番や課題の出し方にも“流れ”があり、自然にステップアップできるようになっているかを確認しましょう。

僕が専門学校に通っていた頃も、「順番」が決まっていたからこそ、全体像を見失わずに学べました。
カリキュラムが公開されているスクールなら、その順序も要チェックです。
副業や仕事にどう活かせるか?

「バナーが作れる」だけでは、実務に活かせるとは限りません。
たとえば、社内報や掲示物、マニュアル、SNS画像など、実際に自分が必要とする場面で使えるアウトプットが学べるかどうかは重要です。
副業として受注しやすいジャンル(バナー制作・LP制作・簡易コーディングなど)に対応しているかも確認ポイントです。
さらに、ポートフォリオ制作のサポートがあるかどうかも、仕事につなげたい人には大事な要素ですね。
挫折しないためのサポートがあるか?

「教材が良い」ことと「続けられる」ことは別問題です。
実は、僕自身も独学でPhotoshopを学ぼうとしたとき、途中で心が折れかけた経験があります。
分からないところをそのまま放置すると、気づいたらフェードアウトしていた…というのは、よくある話。
- 質問できる環境
- 添削フィードバック
- 定期的な面談
- オンラインコミュニティ
上記に挙げたような、「人との接点」があるスクールは継続率が高いです。
特に忙しい社会人や子育て中の方には、自分の生活スタイルに合わせて柔軟に学べるかどうかもチェックポイントになります。
自分に合ったスクールを見つけるヒント

デザインスクールにはそれぞれ個性があり、向いている人・目的によって選び方が変わってきます。
- 自分が“何のために”デザインを学びたいのか?
- どれくらい“人のサポート”が必要か?
- 自分の“生活スタイル”に合うか?
ここでは、以下の3つの観点から自分に合ったスクールの見つけ方をまとめます。
“何のために”デザインを学びたいのか?

スクールを選ぶにあたって、まずは初めに自分のゴールを決めておく必要があります。
なぜなら、それによって選ぶスクールも変わってくるからです。
- 資料作成や社内報など、職場のアウトプットを改善したい
- 副業として受注できるスキルを身につけたい
- 将来はフリーランスや転職を目指している
目的を明確にすることで、スクール選びの基準がブレません。
どれくらい“人のサポート”が必要か?

自分の今のレベルに合わせて、どれくらいサポートが必要かも確認しておきましょう。
過去の経験と照らし合わせて、一人で学習をどんどん進められる人なのか、それとも、周りの環境に左右されるタイプなのか。
- 添削や質問対応があるか
- 1人で進められる自信があるか
- モチベーションを維持する工夫があるか
サポートが手厚いスクールは費用も高めですが、挫折しにくさには価値があります。
自分の“生活スタイル”に合うか?

自分の生活スタイルの確認も重要な事柄です。
- 毎日少しずつ進めたいのか、週末にまとめてやりたいのか
- パソコン環境は整っているか
- スマホだけでも学べるか
無理なく続けられる形式かどうかも、選ぶうえでとても大切です。
このように「目的・サポート・生活スタイル」の3軸から考えると、自分に合ったスクールが自然と見えてきます。
自分に合った学び方で、“伝わるデザイン”を味方に

デザインは、センスや才能だけで決まるものではありません。
順序立てて学び、実際に手を動かし、試行錯誤を繰り返す中で、確実に身につくスキルです。
僕は現場を離れた今だからこそ、日常の業務や資料作成の中に「デザインの力」をもっと活かせると確信しています。
今回ご紹介したオンラインスクールは、どれも「非デザイナーでも実務で使える」ことを重視した内容です。
それぞれの特長を見比べ、自分に合った一歩を踏み出してみてください。「伝わるように整える」ことができる人は、どんな職場でも重宝されます。
もしスクール選びに迷っている場合は、まずはデイトラを選んでおけば間違いありません。
ぜひ自分に合ったデザインスクールを見つけてみて下さい。

このブログの読者の仕事や日常に、少しずつ“伝える力”が加わっていくことを願っています!
\ 知名度もあって、コスパも抜群! /
【1位】 | 【2位】 | 【3位】 | 【4位】 | 【5位】 | |
スクール名 | ![]() デイトラ | ![]() デジハリ | ![]() インターネット・ アカデミー | ![]() Fullme (フルメ) | ![]() HerTech (ハーテック) |
おすすめ度 | 4.8 | 4.6 | 4.4 | 4.3 | 4.0 |
特徴 | 業界最安級の 価格設定 | 9万人の卒業生を 組織するネットワーク | 受講生作品の レベルの高さ | 数多くのデザイン本を 発行する会社が運営 | 女性へのサポート体制の 手厚さ |
料金 | [Webデザインコース] 129,800円(税込) | [Webデザイナー講座在宅 ・副業プランコース] 434,500円(税込) | [Webデザイナーコース] 403,040円(税込) | [Web Design セットコース] 215,000円(税込) | [Webデザインコース] 入会金100,000円(税込) +349,800円(税込)~ |
受講形態 | オンライン | オンライン | 教室+オンラインの ハイブリッド型 | オンライン | オンライン |
サポート体制 | Slackで質問可 (1年) | 添削・質問・転職支援 | 講師個別対応 就転職支援 | チャットサポート | メンタリング・ 案件サポート付き |
向いている人 | 案件をすぐ 作りたい人 | 基礎→実務まで丁寧に 学びたい人 | 対面+Web制作を 学びたい人 | やさしく段階的に 始めたい人 | 働き方を相談しながら 学びたい女性 |
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